昨年末にやっとの思いで保有することができたJCBザ・クラスなのですが、先日大改悪が発表されました。
このたび、「東京ディズニーランド会員制レストラン」予約プラン継続に向け、提携企業と検討・協議してまいりましたが、ザ・クラス会員の皆様にご満足いただける提供ができかねると判断し、2019年1月15日(火)の申込書到着期限をもって本プランの取り扱いを終了することになりました。
本プランを楽しみにされている会員の方がいらっしゃるなか、取り扱い終了は弊社としましても誠に残念であり、深くお詫び申しあげます。
JCBザ・クラスを保有するメリットの大半が失われてしまったので、メインカードを変更するのかどうか考えないといけません。
http://cardvirgin.com/2327/
※追記(2019/03/20)
JCB ザ・クラス メンバーズセレクション2019のカタログに「東京ディズニーランド会員制レストラン」予約プラン取り扱い終了のお知らせも同封されていました。
http://cardvirgin.com/2481/
終了理由は?
「東京ディズニーランド会員制レストラン」予約プランの終了理由は公表されていないのですが、発表文の中に「提携企業と検討・協議」とありますので、東京ディズニーランドを運営する株式会社オリエンタルランド側からの要請の可能性が高いと思います。
クラブ33は個人会員(今は募集していない)や公式スポンサー(JCBの他、NTTドコモなど28社)の接待に使われるレストランで、JCBザ・クラス会員が利用できるのはおまけみたいなものでした。
そんなJCBザ・クラス会員に対して、スポンサー側の人から何かしたらのクレームが入ったのかもしれません。
クラブ33は会員制の秘密のレストランで、店内の撮影は禁止のはずなのに、SNSやブログには大量の写真がアップされていて、その大半はスポンサーの人ではなく、JCBザ・クラス会員(とその同伴者)が行ったものと推測できます。
(写真アップまでの投稿の流れを見れば、どんな属性の人かはほぼ断定できるでしょう)
JCBザ・クラス会員のキャラクターが、クラブ33のコンセプトには合わないと判断されてしまったのかもしれません。
保有メリットは?
「東京ディズニーランド会員制レストラン」予約プランの終了により、JCBザ・クラスの保有メリットはほとんどなくなりました。
同伴者1人無料のプライオリティパスだったり、海外旅行保険が充実していたり、コンシェルジュデスクが使えたりと言った特典はありますが、それらは他のカード、年会費がもっと安かったり、ポイント還元率がもっと高いカードでも受けられたりします。
唯一無二なのはディズニーランドとUSJのラウンジが利用できることですが、クラブ33に比べれて魅力は小さいです。
そして何より問題なのは、この特典の消失を補填するような新サービスが導入される期待が今はもてないことです。
ダイナースプレミアムのマイル交換に上限がついたり、nanacoチャージでのポイント還元率が悪くなったりなど、最近はクレジットカードのサービス改悪が目立っていますが、どの会社もそれの穴埋めをホルダーに提供していません。
今のトレンドだとJCBザ・クラスが「東京ディズニーランド会員制レストラン」予約プラン終了のマイナスを埋めるような新しい特典を用意するとは思えません。
メインカードを変更すべきか?
JCBザ・クラスから他のカードへの乗り換えを検討した時に、手頃なカードがないのが現状です。。
アメックス・プラチナやダイナースプレミアムは年会費が3倍近くして手が出せないですし、JCBザ・クラスくらいの年会費で同等のステイタスを持つのは三井住友プラチナカードと楽天ブラックカードくらいしかありません。
そして三井住友プラチナカードは保有メリットがJCBザ・クラスよりも少ないですし、楽天ブラックカードはインビテーションの基準がわからないので狙えません。
結局手頃なJCBザ・クラスを保有し続けるしかないでしょう。
割り切って航空系のゴールドか楽天プレミアムカードにするのもありでしょう。
航空系のゴールドはSFC/JGCになればステイタスはありますし、楽天プレミアムカードは楽天市場でポイントが貯まりまくるので、今はとても良いカードだと思いますし。
お得情報
JCB一般カードとJCBゴールドカードの発行スピードは驚きの速さ!最短、申込をした翌日には自宅に届けられるので、とにかく急いでカードが欲しい方に最適です。
※平日11:00AMまでのお申し込み、オンライン口座の設定で最短当日発行翌日お届け。オンライン口座設定には所定の条件があります。詳しくはHPをご確認ください。
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