三井住友トラストクラブが年会費3,000円のプラチナカードを発行するみたいだけど、欲しがる人がいると思ってにるかな?ステイタスを毀損させて他のカード会社の足しか引っ張らなそう

2019年4月1日に三井住友トラストクラブから『当社発行のMastercardの各種改定について』と言うお知らせがありました。
 

SuMi TRUST CLUBカードは2019年7月1日からICカードの発行を開始します。
あわせて、SuMi TRUST CLUB リワードカード、ゴールドカード(Mastercard)、リワード ワールドカードはますます便利で使いやすいカードに生まれ変わります。
https://www.sumitclub.jp/ja/notice/20190401_mastercard.html

 
「SuMi TRUST CLUBリワードカード」が「TRUST CLUBプラチナ マスターカード」に名称変更されるのですが、その年会費はたったの3,000円で、プラチナカードを名乗るにはちょっと安すぎる価格になっていました。




 

年会費とステイタス

僕はクレジットカードのステイタスは保有する難易度と保有メリットで決まると思っているので、年会費が3,000円だからプラチナカードを名乗ってはいけないとは思いません。

もちろん年会費が高額にすることで保有する難易度は上がりますが、それよりも審査やインビテーションの基準が高い方が重要だと思います。
(仮にアメックスのセンチュリオンが年会費無料でも庶民と言うか一部の富裕層以外は保有を許されないですよね?)

発券難易度

TRUST CLUBプラチナ マスターカードの発行が始まるのは7月からなので推測でしかないのですが、SuMi TRUST CLUBリワードカードと審査基準が同じと考えられるので、難易度はあまり高くはなりそうにありません。

・自分で申し込める
・22歳以上
・年収200万円以上

これだと一般カードと何も変わらないと言いますか、ちょっと低いくらいだと思います。

保有メリット

TRUST CLUBプラチナ マスターカードの保有メリットは以下の項目くらいです。

・限度額30万円~100万円
・国内海外旅行保険(利用付帯)
・空港ラウンジ(カードラウンジ)

旅行保険は自動付帯ではないですし、ラウンジもカードラウンジのみでプライオリティパスは発行されませんし、利用限度額も低すぎるのでプラチナカードとは流石に分類できないカードです。

さらにプラチナカードに変わるタイミングでポイント還元率も少し悪くなります。

見栄だけで持つのはどう?

海外旅行に行かないから旅行保険は自動付帯でなくて問題ないし、プライオリティパスもいらないし、100万円もショッピングで使わないし、自分でネット検索するからコンシェルジュなんていらないと言う人も、券面にはPlatinumと言う表記がありますし、一応Mastercardカードのプラチナカードなので見栄のために持とうとするかもしれませんが、僕はおススメしません。

偽物のヴィトンのバッグを持つのがダサいのと一緒で、まがい物を持つのはわかる人からしたら一番ダサい奴です。

ステイタスカードに保有メリットを見いだせないのであれば、ポイント還元が圧倒的に良い楽天カードを保有しておくのが良いでしょう。

独自名称をつけた方が良い

ゴールドカードやプラチナカードと言った一般的な名称でクレジットカードを発行してブランドを育てようと努力しても、他社から今回のようなカードが発行されてイメージをすべて壊されることがありますので、きちんとしたステイタスカードの発行を目指すカード会社は、JCBのJCBザ・クラスやスルガ銀行のSURUGA VISAインフィニットカードのように独自の名称をつけた方が良さそうです。

発行してすぐはランクがわかりにくいと言うデメリットはありますが、それくらい乗り越えないとステイタスを認められるカードにはどうせなれないでしょうし。

お得情報


JCB一般カードとJCBゴールドカードの発行スピードは驚きの速さ!最短、申込をした翌日には自宅に届けられるので、とにかく急いでカードが欲しい方に最適です。

※平日11:00AMまでのお申し込み、オンライン口座の設定で最短当日発行翌日お届け。オンライン口座設定には所定の条件があります。詳しくはHPをご確認ください。

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