クレジットカードを積極的に利用するようになって1年半くらいが経過したのですが、思った以上に便利でお得な事に驚いています。
今まで現金払いにこだわっていたのが本当に馬鹿らしいくらいで。
一度クレジットカード積極的に使う生活を始めたら、そうでない生活に戻るのは難しいと思います。
そこで思ったのがクレジットカード関連の会社の株に投資するという事です。
便利なサービスを提供してくれる会社の株を買うと言う事は悪い事ではありませんからね。
いくら便利でも成長しなければ意味は無いですが、カード決済についてはこれから伸びて行く可能性はあると思っています。
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成長しそうな理由
クレジットカード関連会社が伸びていきそうな理由には以下の様な物があると思います。
現金率が高い
世界と比べて日本人は現金決済の比率がとても高いです。
これが少しづつ増えて行くものと思います。
・ネット通販
・電子マネー
その中でもこの2つは取扱高を増やしそうな気がします。
高齢化が進めば進むほどネット通販の利用は進むでしょうし、その際にはカード決済が必要となります。
電子マネーに関してもオートチャージが一般的になるのではないでしょうか?
そうなれば決済はクレジットカードですので取扱高は増えていきます。
カード決済が増えればカードの利用が当然となっていき、コンビニやスーパーでも普通に使う人が増えて行くのではないでしょう。
それに伴って現金が不便と言う文化も出来上がっていくかもしれません。
電子マネーならばおつりを用意しなくても良いですからね。
決済手数料がかかってしまうので損かもしれませんが、おつりを用意する方がコストがかかってしまうという未来が来るかもしれません。
インバウンド
日本人よりも外国人の方がカードを利用します。
特に日本に旅行に来るような少し裕福な人に限ればなおさらだと思います。
こうなると政府としては全国各地でクレジットカードが不便無く使える様に対策を取るでしょう。
カードが使える所が増えれば国内のカード発行会社にもプラスとなるはずです。
税金
税金など今までは銀行へ行かなければ支払えなかったものがどんどんクレジットカードで支払えるようになってきています。
ふるさと納税の金額が大きくなっている事もその理由のひとつでしょう。
これらはまとまった大きな金額ですのでクレジットカードの取扱高を押し上げて行く要因になると思います。
マイナス要因
クレジットカード会社の売上はオートローンなどのクレジットカードとは別の部分での売上が多くなっています。
若者の車離れや人口減少での家余りの状況を考えると、あまり成長が見込める分野ではないと思います。
各社比較
・売上、利益の割に時価総額が低い
・クレジットカード事業による売上比率が高い
セクター内でこの要素を満たすのはどこなのか調べていきたいと思います。
オリエントコーポレーション
時価総額:3401億
・直近の決算
売上:2118億
利益:294億
カードショッピング&カードキャッシング:605億
ショッピングリボ残高:1386億
Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)が伸びている様です。
提携カードでは無く、独自発行のカードに強み。
アプラスフィナンシャル
時価総額:1493億
・直近の決算
売上:682億
利益:60億
カードショッピング&カードキャッシング:??(カードショッピングが170億くらい)
クレジットカードキャッシング&ローンカード残高:621億
新生銀行グループ。
アプラスカードが主力で提携カードもあるが、あまりインパクトは無い。
ジャックス
時価総額:698億
・直近の決算
売上:1111億
利益:125億
カードショッピング&カードキャッシング:433億
一回払い、リボキャッシング共にマイナス成長中。
提携カードがとても多い。
REXカードやKAMPO STYLEカードなど高還元で人気のカードも。
ポケットカード
時価総額:409億
・直近の決算
売上:356億
利益:37億
ショッピングリボ残高:1304億円
オリジナルのp-oneカードなどよりもファミマTカードなどの提携カードが主力。
UCS
時価総額:154億
・直近の決算
売上:195億
利益:38億
カードショッピング&カードキャッシング:128億
ユニーグループで使えるカードを発行していた会社。
売上におけるカード部門の比率は高いが、30%はグループ会社での利用。
ファミマと統合でどう変化するのか?
イオンフィナンシャルサービス
時価総額:3974億
・直近の決算
売上:3596億円
利益:593億円
クレジットカード部門:1613億円
イオンでの利用目的で入会した会員がいかに外でも使うかによる。
中国や東南アジアでも事業拡大中。
クレディセゾン
時価総額:3204億円
・直近の決算
売上:2699億円
利益:438億円
クレジットカードサービス:2042億円
リボ残高:3387億円
オリジナルのセゾンカードの他に大手流通業者との提携カード多い。
まとめ
クレディセゾンとオリエントコーポレーションの利益額が倍以上離れているのに時価総額が近いのは興味深いですよね。
人気のカードを持っているかどうかがポイントになってくると思っています。
楽天カードの伸びを見てると各会社共に何か一枚あれば業績と言う物は変わってくると思います。
クレディセゾンには人気の提携カードがたくさんありますが、一般的に広く使われているカードが無いですよね。
オリエントコーポレーションならばOrico Card THE POINT、ポケットカードならばファミマTカードがありますからね。
オリエントコーポレーションはクレジットと言うよりもローン会社に近い感じがしますし、クレディセゾンの成長余力とか気になりますし、ポケットカードのリボ払い残高が高いのはファミマTカードが初期設定でリボ払いだからかもしれないし、USCは事業規模が小さいし・・・。
チャート的に入りやすいのはオリエントコーポレーションとポケットカードくらいかな。
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